



家族葬で参列をご遠慮いただきたいとき、「家族葬のため」と書くだけでは伝わりません。この言葉は葬儀の規模を表すもので、来ないでほしいという意思までは含まないためです。辞退したい対象は、参列・香典・供花や弔電・後日の弔問の4つに分かれます。ここでは、この4つをどう決め、誰に、いつ、どの手段で、どんな文面で伝えるかを、そのまま使える文例とあわせてまとめます。
この記事でわかること
家族葬の辞退は、参列・香典・供花や弔電・後日のご弔問の4つを、案内文の中で1つずつ名指しして書きます。
4つはそれぞれ別のものです。参列だけを辞退すれば香典は届きますし、香典だけを辞退すれば供花は手配されます。式のことだけを書けば、ご弔問は後日ご自宅へ回ります。「家族葬で執り行います」という一文は、このどれも止めません。
まず、この4つのうちどこまでを辞退するかを決めてください。決めた範囲だけを、案内に一文ずつ書き分けます。
【表1:辞退したい範囲と、案内に入れる一文】
| 辞退したいもの | 書かないとどうなるか | 案内に入れる一文 |
|---|---|---|
| 参列(式に来ていただくこと) | 日時・場所を知った方が会場へお越しになります | 誠に勝手ながら、ご参列はご遠慮いただきたく存じます |
| 香典 | 受付で受け取ることになり、香典返しの手配が発生します | ご香典は固くご辞退申し上げます |
| 供花・供物・弔電 | 式場へ届き、飾る場所と持ち帰りの調整が要ります | ご供花・ご供物・ご弔電も辞退させていただきます |
| 後日のご弔問 | 式のあと、ご自宅への来訪が数か月続きます | 後日のご弔問もご遠慮くださいますようお願い申し上げます |
香典・供花・供物・弔電をまとめて辞退するときは、「ご厚志は固くご辞退申し上げます」という言い方も使われます。この書き分けは後ほど詳しくご説明します。
【図解1:訃報1通の中で、どこまで書けば何が止まるか】
「家族葬のため」は葬儀の規模を表す言葉で、ご参列をご遠慮いただきたいという意思までは含みません。
この言葉を読んだ方の受け取り方は分かれます。近しい人だけの小さな式なのだろうと理解して控える方もいれば、自分は親しかったのだから行ってよいはずだと判断して会場へお越しになる方もいます。どちらも文面としては誤読ではありません。書かれていないことは、読む人の解釈に委ねられるからです。
当社にお寄せいただくご相談でも、家族葬と伝えたのに来られてしまったというお話は、辞退にまつわる相談の中で繰り返し出てきます。文面を拝見すると、参列を辞退する一文が入っていないことがほとんどです。
ご遠慮いただきたいのであれば、「ご参列はご遠慮いただきたく存じます」と、行為を名指しして書いてください。
当社の事例では、日時と場所を書いた訃報がご案内として受け取られています。辞退する方には伏せます。
辞退の一文と日程が同じ文面に並んでいると、一応そう書いてあるが来てもよいということだろう、と解釈される余地が生まれます。当社の事例でも、辞退の記載があるのに会場へお越しになった方はいらっしゃいます。
式にお呼びする方には日時・場所・地図を、ご遠慮いただく方には逝去のご報告と辞退の一文だけを、と文面を2種類に分けてご用意ください。同じ文面を全員に送ると、この線引きができません。
当社の事例では、訃報はお知らせして参列だけをご遠慮いただく形が、いちばん角が立っていません。
揉め事を避けようとして、そもそも知らせない選択をされる方がいらっしゃいます。しかしこの方法をとられたご遺族からは、後から人づてに知った方の反応について、なぜ教えてくれなかったのかというかたちで長く残っているというお話を伺います。当社の相談の範囲では、呼ばれなかったことよりも、知らされなかったことのほうが強く受け止められる傾向があります。
知らせる相手と、参列していただく相手は、別のリストとして作ってください。訃報だけをお送りする方の名簿を先に固めると、辞退の案内は機械的に出せるようになります。
呼ぶ範囲に法律上の決まりはありません。お名前を一人ずつ挙げて、参列と訃報を別々に決めていきます。
鎌倉新書「第7回 お葬式に関する全国調査」(2026年2月27日から3月3日、有効回答2,000名、直近2年以内に喪主を経験した40歳以上を対象としたインターネット調査)によると、家族葬は全体の47.0%(940人)で最も多い形式です。一方で、この2,000名のうち1,276人にあたる63.8%が、葬儀の事前準備をしていなかったと回答しています。
つまり、多くのご遺族が、逝去から数時間のうちに呼ぶ範囲を決めています。あらかじめ考えておく時間がないという前提で、決め方の順序だけでも先に持っておくと迷いが減ります。
順序は3つです。第一に、必ずお呼びする方を挙げます。第二に、訃報だけをお送りする方を挙げます。第三に、どちらにも入らない方への事後のお知らせをどうするかを決めます。
当社の事例では、故人のごきょうだいを外したことでこじれた相談が多く、先に決めておくのが確実です。
当社がお受けするご相談でも、参列の範囲でこじれるのはごきょうだい・おじおば世代であることが多く、兄弟なのにという言葉はそのまま何年も残ります。介護をされたご家族の判断と、離れて暮らしていたごきょうだいの感覚が食い違うことが背景にあります。
ご参列をご遠慮いただく場合でも、文面ではなくお電話で、喪主から直接お伝えになることをおすすめします。順序を守ったかどうかが、後の受け止め方を大きく変えます。
訃報はご親族の手で次の方へ回ります。誰から誰へ伝えるかを決めないと、人数は想定を超えます。
喪主が少人数を想定していても、ご親族のどなたかが独自に旧知の方へ連絡され、当日の人数がふくらむことがあります。悪意はなく、知らせるのが礼儀だと考えてのことです。
防ぐには、訃報を伝える担当と範囲を決めてしまうことです。こちらからご連絡しますので恐れ入りますが他の方へのお知らせはお控えください、と最初の電話で一言添えておいてください。
逝去の当日にお電話で第一報を入れ、そのあと文面をお送りする二段構えが、行き違いを防ぎます。
電話だけで済ませると、辞退の内容が口伝えのうちに変わることがあります。文面だけで済ませると、事務的に受け取られることがあります。近しい方ほど電話を先に、そのうえで同じ内容を文字で残す形が確実です。
【表2:伝える手段の使い分けと、起きやすい行き違い】
| 手段 | 向いている相手 | 起きやすい行き違い | 備え方 |
|---|---|---|---|
| 電話 | ごきょうだい・ごく近いご親族 | 辞退の範囲が口伝えで変わる | 通話のあと、同じ内容を文面で送る |
| LINE・メール | ご友人・知人、遠方の方 | グループ内で転送され範囲が広がる | 個別に送る。「ご返信は不要です」と添える |
| 書面(死亡通知) | 式後にお知らせする方、目上の方 | 届くまでに人づてで先に知られる | 式の直後に投函する。事後の報告である旨を書く |
| 勤務先への連絡 | ご自身の勤務先、故人の勤務先 | 社内一斉メールで会場が知られる | 忌引きの連絡と同時に辞退を伝える |
| 新聞のおくやみ欄 | 家族葬では原則向きません | 掲載を見て会場へお越しになる方が出ることがある | 掲載しないか、式のあとに掲載する |
なお、当社のように葬儀を担当する葬儀社が受付に立つ場合は、お越しになった方へのご説明を式場側でお引き受けできます。喪主が一人ずつ対応する必要はありません。
ご親族・ご友人・会社・事後のお知らせの4つに分けて、そのまま書き写して使える文例をご用意しました。
どの文例も、訃報に入れる5つの要素で組み立てています。逝去のご報告、家族葬で行うこと、参列の辞退、香典等の扱い、喪主名と連絡先です。この5つが揃っていれば、相手は行かない・送らないを迷わず判断できます。逆に、どれか1つが抜けると、その部分だけ問い合わせが来ます。
【図解2:辞退を伝える訃報文の組み立て】
ご親族には、まずお電話でお伝えし、そのあと同じ内容を文面でお送りします。これで行き違いが減ります。
文例は次のとおりです。
父〇〇が〇月〇日に永眠いたしました。
生前のご厚情に、家族一同、心より御礼申し上げます。
葬儀は故人の生前の希望により、近親者のみの家族葬にて執り行います。
誠に勝手ながら、ご参列はご遠慮いただきたく存じます。
また、ご香典・ご供花・ご弔電につきましても、固くご辞退申し上げます。
ご厚志を賜りながらのお願いとなり恐縮ですが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
喪主 〇〇〇〇(連絡先 〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇)
「故人の生前の希望により」は角が立ちにくい定型ですが、実際にご本人の希望がなかった場合は使わないでください。後で事実と違うことが分かると、かえって不信につながります。会場の広さや人数の都合といった実務上の理由をそのまま書いても差し支えありません。
ご友人・知人には、個別にお送りします。グループへ一斉に流すと、そこから先へ転送されます。
文例は次のとおりです。
突然のご連絡で失礼いたします。
母〇〇が〇月〇日に亡くなりました。
葬儀は家族のみで行いますので、ご参列・ご香典はご遠慮いただけますと幸いです。
生前は大変お世話になりました。落ち着きましたら、あらためてご連絡いたします。
ご返信にはお気遣いなく。
「ご返信にはお気遣いなく」を最後に置くと、相手はどう返せばよいかで悩まずに済みます。当社の相談でも、この一文があるだけで折り返しの電話が減ったというお話をいただきます。
会社へは、忌引きの連絡と同じ文面で辞退までお伝えします。分けて出すと社内の手配が先に動きます。
【公式仕様】忌引き休暇は、法律で定められた制度ではありません。当社が2026年9月6日にe-Gov法令検索の法令APIから労働基準法(昭和二十二年法律第四十九号)の全文を取得して調べたところ、「忌引」「慶弔」「特別休暇」という語は条文に一度も現れず、「年次有給休暇」が6か所に出てくるのみでした。つまり忌引き休暇の日数も、香典や供花を出すかどうかも、各社の就業規則や慶弔規定で決まっています。
この慶弔規定は、会社によっては忌引きの連絡を受けた時点で手続きが始まります。辞退の一文を添えていなければ、規定どおりに香典や供花が手配され、社内へ周知されて式場の場所が知られることもあります。どの時点で何が動くかは各社の規定と運用によって違いますので、辞退の意向は最初の連絡で伝えておくのが確実です。
文例は次のとおりです。
〇〇部 〇〇課長
お疲れさまです。〇〇です。
〇月〇日、父が永眠いたしました。
つきましては、〇月〇日から〇月〇日まで忌引き休暇をいただきたく、お願い申し上げます。
葬儀は近親者のみの家族葬にて執り行いますので、ご参列・ご香典・ご供花・ご弔電は、誠に勝手ながらすべて辞退させていただきます。社内へのご周知も控えていただけますと幸いです。
担当業務は〇〇さんに引き継ぎをお願いしております。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
故人の勤務先へお伝えする場合は、休暇のご相談ではなく退職に伴う手続きのご相談になります。窓口が総務や人事に分かれますので、辞退の内容は総務のご担当にも同じ文面でお伝えください。
式のあとにお知らせする場合は、事後のご報告であることと、お知らせが遅れた理由を先に書きます。
文例は次のとおりです。
〇〇儀 かねてより病気療養中でございましたが、〇月〇日に永眠いたしました。
葬儀は故人の希望により、近親者のみにて相済ませました。
本来であれば早速お知らせすべきところ、ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。
誠に勝手ながら、ご香典・ご供花のお心遣いは固くご辞退申し上げます。
また、ご弔問のお申し出をいただきましても、お受けいたしかねますことをご容赦ください。
生前に賜りましたご厚誼に、心より御礼申し上げます。
この文面の最後の2行が、後日のご弔問を事前に止める部分です。ここを書かずに事後のご報告だけをお送りすると、受け取った方からせめてお線香をというご連絡が続きます。
「ご香典辞退」は香典だけ、「ご厚志辞退」は香典に加えて供花・供物・弔電までを含む言い方です。
この2つを混同すると、香典だけを辞退したつもりが供花も届かなくなったり、逆に香典辞退とだけ書いたために供花や弔電が式場へ届いたりします。迷わせない書き方は、辞退するものを名指しで並べることです。
香典を辞退するかどうかの判断基準、受付での掲示の仕方、当日に持参された場合の受け方、相手別の文面については、香典辞退の伝え方と例文で詳しくご説明しています。この記事では参列と弔問の辞退を中心に扱っています。
なお、辞退したにもかかわらず香典をお受け取りになった場合は、香典返しをお送りするのが原則です。辞退と書いたのだから返礼は不要という考え方は誤りで、受け取った以上は返礼が発生します。
当社の事例では、式のあとのご弔問対応が長く続きます。辞退するかどうかを先に決めてください。
参列をご遠慮いただくと、弔意の行き場は式のあとへ移ります。ご自宅へお線香をあげに来られる方が、日を変えて少しずつ訪れる状態です。1件ごとはわずかな時間でも、お茶を出し、返礼を用意し、都合を合わせる作業が積み重なります。
当社のご相談でも、家族葬にして負担が減ったと感じられた方と、かえって増えたと感じられた方がいらっしゃいます。分かれ目としてよく挙がるのが、ここを事前に決めていたかどうかです。
ご弔問を辞退するなら、後日のご弔問もご遠慮くださいと、参列の辞退とは別に一文を立てます。
参列辞退の一文だけでは、式に行かないという意味にしか読まれません。ご自宅へ伺うことまで控えるべきかどうかは、書かれていなければ相手には分かりません。
全面的にお断りするのが心苦しい場合は、受ける日を限る書き方もあります。お参りは〇月〇日までの土曜午後にお受けいたしますと示しておくと、来訪が一定の日に集まり、対応の回数を減らせます。
式のあとに出す通知には、香典の辞退と並べて、ご弔問もお受けしかねる旨を1行入れておきます。
事後のお知らせは、受け取った側にとっては何もできなかったという気持ちが残る文面です。そのままにしておくと、その気持ちの行き場としてご自宅への訪問が集まります。
文面としては、ご弔問のお申し出をいただきましてもお受けいたしかねますことをご容赦ください、という書き方が使われます。断りの言葉だけが残らないよう、生前のご厚誼への御礼を同じ文面の中に必ず入れてください。
当社では、お越しになった方はお帰りいただかず、ご焼香だけしていただく形をおすすめしています。
式場であれば、受付で葬儀社の担当者が事情をご説明し、ご焼香だけしていただいて退出いただく形が取れます。喪主が対応する必要はありませんので、あらかじめ葬儀社へ辞退の案内を出している旨をお伝えください。会場やご遺族のお考えによって進め方は変わりますので、当日の対応は打ち合わせの段階で決めておいてください。
香典を差し出された場合も、当社では、その場で押し返すより一旦お預かりし、後日あらためて返礼品をお送りする方法をおすすめしています。予定外の分に備えて、返礼品を数点だけ余分にご用意いただくと当日あわてません。
多いのは、家族葬と書けば参列は止まる、三親等までは呼ばねばならない、という2つの思い違いです。
家族葬に法律上の定義はなく、呼ぶ範囲の決まりもありません。誤解の多くはここから生まれています。当社が実際にご相談を受ける中で多い思い違いを、実務上の整理とあわせてまとめます。
【表3:よくある思い違いと、実務上の整理】
| よくある思い違い | 実務上の整理 |
|---|---|
| 「家族葬」と書けば参列は止まる | 規模を表す通称です。辞退の一文がなければお越しになる方は出ます |
| 三親等までは呼ばなければならない | 慣習上の目安であり、義務ではありません。呼ぶ範囲に法令上の定義はありません |
| 参列辞退と書けば弔問も止まる | 別のものです。ご弔問も辞退するなら、そう書く必要があります |
| 香典辞退と書いたので、受け取っても返礼は不要 | 受け取った以上は返礼が原則です。辞退は受け取らないという意味です |
| 知らせないほうが波風が立たない | 人づてに知った側の受け止めのほうが強く残ります。知らせて参列だけ辞退するのが穏当です |
| 忌引き休暇は法律で決まっている | 労働基準法に忌引きの定めはありません。就業規則・慶弔規定によります |
| 会社の香典・供花は断れない | 辞退できます。ただし忌引きの連絡に辞退を添えないと、規定どおりに手配が動きます |
| 家族葬なら必ず安く済む | 少人数でも基本料金は残ります。後日のご弔問対応が長引くと、負担は式の外側で増えます |
なお、香典辞退や参列辞退がどのくらいの割合で行われているかを示す全国規模の調査は、2026年9月の時点で当社が確認できた範囲では見当たりません。鎌倉新書「第7回 お葬式に関する全国調査」にも辞退に関する設問はありませんので、割合を根拠に判断することはできないとお考えください。
Q. 訃報を出したあとで、やはり参列を辞退していただきたくなりました。追って伝えてもよいですか。
A. 差し支えありません。前の連絡と行き違いにならないよう、同じ方へ同じ手段で、前回のご案内を訂正する旨を添えてお伝えください。すでに手配された供花や弔電は、届いた分をお受けするほうが穏当です。
Q. 連絡先が分からない方がいます。どうすればよいですか。
A. 分かる範囲でお送りし、残りは式のあとの死亡通知でお知らせします。共通の知人へ取り次ぎをお願いする場合は、こちらからご連絡しますと添えてください。伝言のまま広がって範囲が崩れるのを防げます。
Q. 会社に香典は辞退しますと伝えたのに届きました。返すべきですか。
A. まず総務のご担当にご確認ください。返却するか、お受けして返礼をお送りするかは、会社の慶弔規定と経理の処理によって異なります。ご自身で判断せず、規定に沿った扱いを教えていただくのが確実です。
Q. 辞退の理由は、どこまで書くべきですか。
A. 書かなくても差し支えありません。書く場合は、故人の希望、会場の広さ、ご遺族の負担といった事実に沿った理由にとどめてください。実際にはなかった遺志を理由にすると、後で食い違いが分かったときに不信につながります。
Q. 辞退をお伝えした方から、香典が郵送で届きました。
A. お受け取りになって差し支えありません。辞退をお伝えしたうえで届いたものですので、返礼品をお送りしてお礼をお伝えください。四十九日を過ぎてから届くこともありますので、返礼品は少し余分に見ておくと安心です。
「近くの葬儀場」では、通夜・告別式を2日間で行う家族葬プランを税込418,000円でご用意しています。
ご参列を辞退する場合の案内文の書き方や、当日にお越しになった方への受付でのご対応も、担当がご一緒に組み立てます。厚生労働省認定の葬祭ディレクター有資格者が担当し、事前にご相談いただいた場合はお葬式費用を最大5万円割引いたします。火葬使用料は別途のご負担で、大阪市内の市立斎場をご利用の場合、市民の区分で10,000円です。
家族葬の辞退は、参列・香典・供花や弔電・後日のご弔問の4つを、案内文で1つずつ書き分けます。
「家族葬のため」という一文は葬儀の規模を伝えるだけで、このどれも止めません。日時と場所を書けばご案内として読まれますので、ご参列いただく方とご遠慮いただく方で文面を2種類に分けてください。
訃報を知らせることと、式にお呼びすることは別に決めます。知らせずに済ませるより、お知らせしたうえで参列だけをご遠慮いただくほうが、後に残りにくい進め方です。故人のごきょうだいだけは、文面ではなくお電話で喪主から直接お伝えください。
そして、いちばん負担が大きくなるのは式のあとのご弔問です。辞退するのか、日を限って受けるのかを、案内を出す前に決めてください。会社へは忌引きの連絡と同じ文面で辞退までお伝えしないと、慶弔規定どおりに香典や供花が動きます。